「定期演奏会で大爆笑!?」


先日、ヌイーン国立中央交響楽団の定期演奏会が中央大劇場で行われた。
今回指揮を務めたのは、作曲家のレナード氏。
実は彼、曲に没頭すると我を忘れてしまう困った体質。

ヌイーンツァルトの名曲「交響曲第2番」で勢いをつけると、自作の「ヴァイオリンとチェロのための協奏曲」で没頭するあまり舞台上を立ち回り、歌劇「あのパイを投げたのは誰か」で奏者の楽譜を次々とぶん投げ、演奏は終了。
静まり返る大劇場…
が、その後大爆笑と共に喝采が沸き起こった。
観客の声:
「いつもは眠ってしまうんじゃが、あんな刺激的な演奏会は初めてじゃ!」
「シャルルの顔色が変わっていくのが可笑しかった!」

次回、新年の演奏会は1/10。果たしてレナード氏の再演なるか?注目したい。

(デイビス記者)