◆(左から)カーター記者・デイビス記者・マルコ記者見習い・トーマス編集長・ヘレン記者

「人気の劇作家、火祭りで新作上演!?」

 

今月11日から南部ホフマンで開催される『サラマンダーフェスティバル(通称・火祭り)』において、人気の劇作家ショウクスピア氏が新作を披露するという噂が!
氏に直接取材を行ったところ、火祭りで上演されるのはショート喜劇であることが判明。本舞台はこの夏、中央大劇場での上演が決まっているとのこと。
「夏の舞台では、手に汗握る初代国王の英雄伝を…おっと、まだ内容は秘密なのであった!」(ショウクスピア談)
今回のショート喜劇の上演、どうやら本舞台の宣伝を兼ねているようだ。

(カーター記者)


「いよいよ来週!キースのバースデーライブ!」

 

伝説の雷ギターの所持者として知られるギタリスト・キースのバースデーライブが来週北部で開催されます!
西部に活動拠点を置いているキースですが、出身は北部!
久々の地元ライブは盛り上がること必至です!
みんなビリビリにシビれちゃって~♡

(ヘレン記者)


・キースBDライブ…6/9北部ワニガメ座向かい、野外ステージにて。チケット残りわずか!


「明日は『夏の雨の日』」

 

明日は夏の雨の日。一日中雨が降るから、お仕事も学校もお休みなんだよ。
雨が上がったら季節は夏!
南部はお祭りムードでもり上がるんだ。
僕もトムおじ…じゃなかった、トーマス編集長たちとお祭りの取材に行ってくるよ!
え、遊びじゃないよ、取材だよ!

(マルコ記者見習い)


「『火祭り』いよいよ今週末!」

 

夏を迎えた南部の港町ホフマンでは、いよいよ今週末に控えた『サラマンダ―フェスティバル(通称「火祭り」)』の準備で活気づいています。
今年も屋台やダンスショーにサーカスなどお楽しみがいっぱいですよ。最終日に行われる、ゴブラン各部族の威信をかけた「トカゲレース」は迫力満点!お見逃しなく!

(ヘレン記者)


「サーカステント出現!」

 

移動遊園地とカメノコサーカス団が、昨夜火祭り会場入り

一夜明けて突如出現したサーカステントとオオマタリクガメに、子供たちは大はしゃぎ!
サーカスショーは11日と12日。移動遊園地はまもなくオープンです!

(ヘレン記者)


「どんな味!?『ハミハミ島の種』」

 

南部の港町ホフマンでは、今週末に開催される『火祭り』を見物しようと観光客が続々と集まっています。中にははしゃぎすぎてうっかり海へ落ちる者も!

お祭り前の楽しみのひとつが、通りや広場に所狭しと並ぶ露店!
例年人気の砂糖菓子やチーズの店に加え、今年は『ハミハミ島の種』が話題になっています。
昨年、冒険家のジーナがハミハミ島から持ち帰った「おいしい種」が地元で評判となり商品化されたのだそう。姉妹品の「おいしくない種」も意外と売れ行きが良いのだそうですよ。ぜひ食べてみてね!

(ヘレン記者)


「北部もアツイ!キースのバースデーライブ!」

 

「待たせたな!」キースの第一声に歓声が沸き起こる!
火祭り開催に南部が熱く盛り上がっているが、今日の北部は更にアツイ!
地元出身のギタリスト・キースのバースデーライブに、刺激を求める大勢の若者たちが会場へ詰めかけた。

現在、西部を拠点にバンド活動を行っているため、北部でのライブは久々となる。ファンの中には興奮しすぎて失神する者も。
このライブ、真夜中まで盛り上がること必至だ!

(デイビス記者)


「『火祭り』いよいよ明日から!」

 

『サラマンダ―フェスティバル(通称「火祭り」)』がいよいよ明日から3日間に渡って開催されます。
会場となる南部の港町ホフマンでは、露店や移動遊園地を楽しむ者たちで、すでにお祭りムード全開です。

初日の見どころはオープニングのパレード!地元楽隊の賑やかな演奏と共に、ゴブラントカゲや踊り子たちも登場しますよ。お見逃しなく♪

(ヘレン記者)


「火祭り1日目!」

 

南部の港町にファンファーレが高らかに鳴り響き、打ち上げ花火と共に歓声が上がります。
皆が楽しみにしていた『火祭り』の開幕です!

オープニングパレードでは、火の精霊の仮装をした住民たちが、地元楽団の賑やかな演奏に合わせて町を練り歩きます。トカゲを連れたゴブランの民が登場すると、ひと際大きな歓声が沸き起こります。
カメノコサーカス団のテントでは、曲芸師によるアクロバティックな空中ブランコに、道化師のお笑い玉乗りショー、そして団長の猛獣ショーと、笑いと興奮のステージに目が離せません。
夜の野外ステージでは、旅の踊り子一座による妖艶なダンスに観客はメロメロです!

(ヘレン記者)


「火祭り2日目!」

 

今日も火祭り会場はたくさんの観客で賑わっています!
野外ステージでは、劇作家ショウクスピア氏のショート喜劇に腹を抱えて笑ったり、フラメンコショーの華麗なステップに一緒になって盛り上がったり。
移動遊園地では観覧車と回転ブランコが人気のようです。マルコ記者見習いも、仕事を忘れて遊び回っていますよ。

明日はお待ちかねのトカゲレースです!
レースくじ『トトカゲチョ』の予想締切りは本日まで。お忘れなく!

(ヘレン記者)


「火祭り3日目!トカゲレースの勝敗は…!?」

 

いよいよ火祭りも最終日。
南部では朝からトカゲレースの話題で持ちきりです!
一番人気は昨年優勝のララッタ族ニアラ。そして元人気レーサー タミアの弟・ギイタ(クルルン族)にも期待が集まります

レースは中盤、ニアラとギイタの一騎打ちとなりました。抜きつ抜かれつのデッドヒートで観客を沸かせましたが、ゴール直前で2者がもつれ、後続のクルト(トトン族)が優勝をさらう結果となりました。トトン族の優勝は18年ぶりのこと。
以下の順位は2位バム(スタット族)、3位ニアラ(ララッタ族)、4位ギイタ(クルルン族)。

フィナーレではクルトの属するトトン族の長が、途中詰まりながらも精霊に祈りを捧げ『火祭り』は幕を閉じました

…が、南部っ子はまだまだ元気!会場では打ち上げダンスパーティが間もなく始まりますよ!

(ヘレン記者)


「銀行家ギルバート氏、見事予想的中!」


トカゲレースくじ『トトカゲチョ』で見事予想を的中させたのは、銀行家のギルバート氏。当紙に発表された配当額を見てびっくり!
「運試しのつもりで買ってみたもので、まさか当たるとは思ってもおりませんでした!」

実は先月末、評判の占星術師・シェリー嬢に金運上昇を囁かれ、初めてレースくじを購入したのだ。
今年のトカゲレースは予想上位のふたりが下位に沈んだため、配当額は相当なものとなった。
銀行に預金するのかと尋ねると、昨年の名探偵氏と同じく孤児施設に全額寄付するのだという。実に立派な紳士です

(カーター記者)


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