◆(左から)カーター記者・デイビス記者・マルコ記者見習い・トーマス編集長・ヘレン記者

「冒険家ジーナ、ハミハミ島へ」

「冒険家ジーナ、ハミハミ島へ」

ゴブラン山脈の地下洞窟など数々の探検で知られる冒険家のジーナが、今回ハミハミ島へ向かったとの情報が入った

ハミハミ島といえば巨大なハナガラオオトカゲの生息地。
先月には観測のために上陸した研究者2名が消息を絶っている。
彼女の動向に注目したい。(カーター記者)


「ロバート氏、気絶する」

「ロバート氏、気絶する」

国王の勅命により国内を旅している家庭教師のロバート氏が、先日西部へ到着した。
北部で世話になったハンナからの便りを伝えるため、兄・キースの演奏会へ向かうが、雷ギターの威力に耐えられず失神!
ハンナの便りは伝わらないままとなった。(デイビス記者


「目撃情報」

「目撃情報」

小舟でフランネル川を下る怪盗紳士を目撃したとの情報あり。
(情報提供者:ダマスク平原の農夫)


「ハミハミ島にて行方不明の研究者保護!」

「ハミハミ島にて行方不明の研究者保護!」

先日ハミハミ島へ向かった冒険家のジーナから、行方不明の研究者2名を見つけたとの合図が。
狼煙(のろし)を頼りに駆け付けた騎士団に無事保護された。怪我はなし。
ハナガラオオトカゲの観察に熱中するあまり、彼らの巣に入り込んで出られなくなったらしい。

「彼らは実に興味深い生物だ!」セドリック研究員・談
「怖かった~!食べられちゃうかと思いましたぁ~!」パンジー研究員助手・談

ジーナはふたりを救助し、そのまま奥地へと向かったとのこと。(カーター記者)


「フライング・ダック号帰還!」

「フライング・ダック号帰還!」


キャプテン・クック率いる海賊船フライング・ダック号と乗組員たちが、本日カシミヤ島に帰還した。
約2年に渡る長旅に、家族や恋人との再会の喜びもひとしおのようだ。
今夜は一晩中酒盛りが続くことだろう。(デイビス記者)


「マジックショーがはじまるよ!」

「マジックショーがはじまるよ!」

今日から一週間、西部の小劇場アリクイ座で『双子の奇術師デニー&ドリー』のマジックショーが見られるよ。
ふたりはシンジンコウエンで、王国内をジュンギョウ中なんだって。
僕も今晩トムおじ…じゃなかった、トーマス編集長と一緒に、取材という名のお楽しみに行ってくるよ!

(マルコ記者見習い)


「連日大入り!デニー&ドリーのマジックショー」

「連日大入り!デニー&ドリーのマジックショー」

西部アリクイ座で10日から公演中の『双子の奇術師デニー&ドリー』のマジックショー。
伝説の奇術師キング・バリー氏の弟子ということもあって、注目度もキング級!有名人も多数訪れているようだ。

昨日は新人女優のソフィが来ていたとの情報も。
あっと驚くステージに、可愛い瞳を輝かせていたらしい。
公演は16日まで。お見逃しなく!(デイビス記者)


「謎の美少女が話題に」

「謎の美少女が話題に」


中央部デルセンの街で、時折現れる美少女が話題になっています。
毎日花束を買って彼女が現れるのを待っている殿方もいるのだとか。
けれども彼女の素性を知る者はいないの!ミステリアスね
(ヘレン記者)


「名探偵が受けない仕事!?」

「名探偵が受けない仕事!?」

昨日お伝えした謎の美少女について、名探偵の元に調査願いが多数寄せられていたことが当紙の調べで判った。
しかしながら名探偵、この依頼を全て断ったというのだから驚きだ。

「簡単に調べられるけど、恋は気まぐれだからねぇ。それに、知らない方が良いことも、世の中にはたくさんあるのさ」名探偵:談

さすがは名探偵と云うべきか。ますますミステリアス!
(カーター記者)

「メイドちゃん、またしても…」


「メイドちゃん、またしても…」

ご主人様お気に入りのワイングラスを…

やっちゃったみたい…

(マルコ記者見習い)


「デニー&ドリー西部公演終了!」


「デニー&ドリー西部公演終了!」

西部アリクイ座で行われていた『双子の奇術師デニー&ドリー』のマジックショーが、昨日大盛況のまま幕を閉じた

開演前には、お忍びで弟子たちの公演を覗きに来ていたキング・バリー氏が怪盗紳士と間違えられて通報されるというお決まりの騒動も。
しかしながら、双子ならではの息の合ったステージは類を見ない面白さ!カーテンコールでは観客総立ちで惜しみない拍手が送られ、ふたりは笑顔で応えていた。

次回の公演は6月。北部のワニガメ座で行われる予定。
デニー&ドリーからひとこと
「北部のみんな、楽しいショ
ーを待っててね!」「デニデニドリドリ・ミラクルミラクル☆」
(カーター記者)


「フラメンコダンサー・パルマの記念ショー」


「フラメンコダンサー・パルマの記念ショー」

南部のとあるバーで、昨夜フラメンコダンサー・パルマのディナーショーが行われた。
この日はパルマの誕生日。彼女を祝うために特別に招待された客が集まり、大いに盛り上がった。

ちなみにこの店は、パルマがまだ駆け出しの頃に働いていた店。
彼女のショーを見守るマスターの目には、時折嬉し涙が。
(デイビス記者)


「またしても道場破り!」


「またしても道場破り!」

西部カナキン広場の外れに門を構えるナヌント道場が、先週道場破りの被害に遭っていたことが当紙の調べで明らかになった。

西部では昨年から同様の事件が3件続いており、いずれもたったひとりのちっちゃい武道家によるもの。
似顔絵も公開されているので、心当たりの方はご一報を。
(カーター記者)


「ハミハミ島問題、決着つかず」


「ハミハミ島問題、決着つかず」

ハミハミ島は東部か南部か。
ヌイーン会議において有識者による議論が交わされたが、今回も結論は出なかった。
地質学的には東部、生物学的には南部の特徴がみられることが、この問題の争点となっている。
(トーマス編集長)


「人気絵本作家エリザベスの新刊、本日発行!」


「人気絵本作家エリザベスの新刊、本日発行!」

『ようせいたちのすむところ』など数々の人気作を生み出した絵本作家エリザベスの新刊が本日発売です。今回の本は北部ハウンズトゥース山脈に棲むと云われる氷の魔物を題材にした、心にじんわり余韻が残る残る友情の物語です。(ヘレン記者)

『ナナとハチの大冒険』エリザベス / 縫々書房


「ハミハミ島問題にジーナ「どっちでもない」」


「ハミハミ島問題にジーナ「どっちでもない」」

先日のヌイーン会議でも討論となったハミハミ島問題。
現在その島を冒険中のジーナが、出発前に「どっちでもない」と協力者に語っていたことが話題となっている。


しかし何に対しての言葉なのか、本人に連絡が取れないため真意は不明。
(デイビス記者)


「目撃情報」


「目撃情報」

逃走中の怪盗紳士を、昨夜西部ギンガム湖畔で目撃したとの情報あり。


目撃者の証言「手を振ったら振り返してくれたよ!」
情報提供者:マルコ記者の友達


「絵本作家エリザベスの握手会に、あの人気女優が!」


「絵本作家エリザベスの握手会に、あの人気女優が!」

今月23日に発行されたエリザベスの新刊絵本『ナナとハチの大冒険』の握手会に、人気の新人女優ソフィが現れ、会場内は驚きに包まれた。


子供の頃からエリザベスの絵本が好きだったというソフィ


「娘のミミはあなたのファンなのよ」と笑顔で握手を交わすエリザベス。
ファンの間から拍手が沸き起こった。
(デイビス記者)


「ヒツジの国から使節団」


「ヒツジの国から使節団」

友好国であるヒツジの国から、親善使節の一団が我が国に向けて旅立ったとの情報が入った。
交易はあるが、使節団の来国は実に12年ぶりのこと。
近年ますます美しくなられたユー姫へのアプローチが目的ではないか、などと勘繰る声も。
使節団の到着は5月下旬の予定。

(デイビス記者)


「国立博物館、トカゲの涙石を盗まれる!」


「国立博物館、トカゲの涙石を盗まれる!」

国立博物館所蔵の「トカゲの涙石」が、昨夜何者かに盗まれた。
学芸員の話によると、展示ケースが割られており、3階南側の窓が開いていたとのこと。犯人はそこから侵入したものと思われる。
博物館は現在、捜査のため閉館中。

館長のコメント「警察じゃ頼りにならん!早く名探偵を呼んでくれ~!」


(カーター記者)


●トカゲの涙石・・・第4代ヌイーン国王の時代にゴブラン山脈から採掘された、非常に珍しい石。