「名探偵、暗号解読なるか!?」

 

名探偵の事務所に到着した、警部とギタリスト・キース。
怪盗紳士からの挑戦状に書かれた暗号文を解いてもらうためだ。

部屋には不機嫌な表情の名探偵が。
暖炉の脇には贈り物が山積みになっている。
「誕生日くらいゆっくりさせてもらいたいんですけどねぇ…」
そう言いつつも、警部から暗号文を受け取ると、途端に真剣な目つきに。

「…ところでキース君、君の誕生日はいつですか?」
「6月9日だ!くだらねぇこと聞いてないで、とっとと暗号を解いてくれ!」
苛立つキースに、暗号文を見せる名探偵。
「『HAPPY BIRTHDAY』と書いてありますが…」

一体どういうことだ!?
(カーター記者)